ご挨拶

従来、数十年間は我が日本国内の資源再生とともに地域社会の発展に尽力して参りましたが、令和2年、東村山市内において鉱山資源輸入業企業として設立いたしました。

 平成20年頃、あるきっかけから、地球資源の持続化及び最適利用法開発に資することに関心を持ち、現在まで独自の研究と調査を続けてきたものですが、数年前ごく親しい知人からの紹介を得、海外隣国よりの情報から鉱物資源に対す知己を深めて参りました。

 平成30年春、来日した友人の情報から、この鉱山資源の日本への輸出に注目を集めているという情報は、今まで間断なく描いてきた思いを実現する機会に恵まれるもの、我が意を得たりと、ここに心密かに決心した次第でございます。

  従来の鉱山資源の輸入供給体制のみならず、原産地に於ける加工工場の運営及び加工技術の提供に協力しようとする供給体制にも目を向ける機会が出来てきたことは、誠に喜ばしい限りなのですが、はたしてそれが実現可能なのであろうか、採算が取れるのであろうか、資金の調達は・・・、と現実に直面すると問題が山積で一時は途方に暮れました。

  大手の企業体ではではかなり先進的な業績があるものの、個人事業となると、特に鉱山資源は採掘権、輸出許可という大きな問題に直面します。また地域との相互理解や協力体制がないと、実現は遙か先の空間を漂う夢物語に終わってしまうでしょう。

  私は、今までご指導いただいた先人の方々からの貴重なご意見と共に、個人の力でどこまで可能なのかを、実現に向けて全力で傾注して参りたいと思います。 (拝)

   令和3年3月吉日
                                   代表取締役社長  清水清一朗